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一般外科・腫瘍外科


当院では不妊手術や一般的な外科手術から、
腫瘍摘出術など専門性の高い手術、緊急手術に至るまで様々な手術に対応致します。
より安全に手術を受けて頂くために、事前に手術前検査を実施し、執刀医、助手、麻酔医など、
複数名のチーム医療で細心の注意をはらい手術に臨みます。
手術前後の痛みのケアもしっかり行っていきますのでご安心ください。

緊急手術以外は完全予約制です。また、ご希望の方は手術室前のラウンジに設置されている
モニター画面で見学していただくことができます。


手術前検査について

麻酔、手術を安全に行うために必ず行う検査で、全身麻酔を安全にかけられる状態か、
他に優先すべき病気がないか、手術をする必要性がどの程度あるのかなどを評価するために行います。
病気や手術内容などにより必要な検査は異なりますが、通常は手術予定日の1週間以内に行います。


手術前検査の内容について

○一般身体検査:体重、体温、心拍、呼吸数の測定や、全身状態を聴診や触診などで確認します。

○血液検査
1)血液一般検査:赤血球や白血球、血小板などの数を測定して貧血や脱水、
  感染の疑いがないかなどを調べます。
2)血液生化学検査:肝臓や腎臓などの内臓の働きを調べる検査です。
3)血液凝固系検査:止血機能を確認するための検査です。

○レントゲン検査:主に胸部レントゲン検査を行います。
 心臓肥大や気管支炎など循環器や呼吸器に形態的な異常がないかを確認します。

○超音波検査:各臓器の内部構造を超音波画像で観察して異常の有無を調べます。

○心電図検査:心臓の機能に異常がないかを調べます。

若い年齢で一般身体検査に異常がなくても、血液検査と胸部レントゲン検査は必ず行います。
高齢動物や疾患がある場合は、超音波検査や心電図検査も合わせて実施いたします。
その他、必要に応じて各種検査を追加で行うことがあります。

検査についての詳細は健康診断のページの「検査項目」をご参照ください。


手術の流れ

手術の流れ

手術当日
麻酔時の誤嚥事故を防ぐために、絶食、絶水で来院して頂きます。
体の状態、手術前検査の結果、手術内容、入院期間や費用などを含めた最終確認を行い、
ご家族の同意があってから手術を行います。当院では複数名のチーム医療で手術に臨みます。
いよいよ手術となると不安になることも多いかと思いますので、
気になることがあれば相談して頂き、安心してお任せください。

手術後のケア/退院について
手術内容により、日帰りから長期の入院が必要な場合まで様々です。
手術後の様子をよく観察した上で、自宅療養可能と判断されてからの退院となりますが、
退院後もお薬の内服や通院が必要になることがあります。


医療情報
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