HOME>健康診断
健康診断
言葉を話す事ができない動物たちは、病気になっても明らかな症状がでるまで気付かれないことも多く、
病気が発覚したときはすでに手遅れになっている、ということも少なくありません。
元気に長生きできるように、1年に1回は健康診断をお勧めします。
一人一人によって必要な検診内容は異なります。 獣医師と相談の上、その子にあった健康診断をしましょう。
|
|
各種検診のご案内
お誕生日検診(予約制):毎年のお誕生日を記念して大切なご家族に検診のプレゼントはいかがでしょう。
お誕生日月には各種検査を10%割引いたします。バースディ記念写真をプレゼント!
検査内容については獣医師と打ち合わせが必要です。
シニア検診(予約制):7歳以上の高齢期になると元気そうでも病気が隠れていることがあります。
早期発見早期治療のためにも受診をお勧めいたします。
尿検査、血液検査(血液一般検査、血液生化学検査)、レントゲン検査、超音波検査、
心電図検査をまとめて行い総合的に評価をいたします。
必要に応じてホルモン検査などの追加も可能です。
通常定期検診:大切なご家族の健康管理のために、若い時からシニア期まで年齢を問わず
定期的な検診をお勧めいたします。
年齢により必要な検査をご提案いたしますので事前にご相談ください。
歯科検診:歯石の沈着状況などお口の中をチェックして、歯周病の早期発見により適切な治療を
ご提案いたします。ご家庭でのデンタルケアについてのアドバイスもいたします。
がん検診:わずかな採血で12種類のがんを検出するLiquid Baiopsyです。(犬のみ)
がんの早期発見に役立ちます。がんは早期発見すれば治癒率も高くなります。
検査項目
診察 (一般身体検査) | 口腔内から爪先まで、全身を視診・触診します。 体重・体温測定、聴診も含みます。 |
血液検査 | 貧血、肝臓や腎臓の異常など、内蔵の機能を調べます。 |
尿検査 | 膀胱炎や尿路結石、腎臓の異常などの早期発見に役立ちます。 朝一番の尿を午前中にお持ちいただくと、一番正確な値がでます。 |
便検査 | 寄生虫の検出や腸内環境を調べるのに役立ちます。 |
レントゲン検査 | 胸の病気(気管虚脱・肺腫瘍・心臓病など)の検出、 おなかの中の腫瘍、骨や関節の異常の検出などに役立ちます。 |
超音波検査 | 心臓の精密検査、おなかの各臓器の精密検査ができます。 肝臓や脾臓の小さな腫瘍、胆泥症、膀胱結石などの検出に役立ちます。 |
内視鏡検査 | 手術をせずに胃や腸など消化器の内側(粘膜)を直接観察します。異常が見つかれば組織サンプルを採取して病理検査を行います。 |
Liquid Biopsy (リキッドバイオプシー) | 血液検査で犬の 1)肝臓がん 2)尿路上皮がん 3)口腔内悪性メラノーマ 4)悪性リンパ腫 5)肥満細胞腫 6)血管肉腫 7)骨肉腫 8)扁平上皮がん 9)肺腺がん 10)鼻腔腺がん 11)肛門嚢腺がん 12)乳がんの12種類が判定できます。(2024.2月現在) |
その他の検査
心電図検査、血圧測定、ホルモン検査、細胞検査なども必要に応じて行うことができます。
その他気になることがあれば何でもご相談ください。
検診目安
最低限、下記の検査をおすすめします。
| 若齢期 (1才未満) | 壮齢期 (1〜7才未満) | シニア期 (7才以上) |
診察 (一般身体検査) | ◯ | ◯ | ◯ |
血液検査 | ◯ | ◯ | ◯ |
尿検査 | | ◯ | ◯ |
便検査 | ◯ | | |
レントゲン検査 | | | ◯ |
超音波検査 | | | ◯ |
Liquid Biopsy | | ◯ | ◯ |
検査の受付と準備について
○血液検査とレントゲン検査や超音波検査などの画像検査は、
朝食を抜くなど8時間以上の絶食が必要です。
○各種検査はできるだけ事前にご予約ください。
ご予約がないと混雑時にはお受けできない場合があります。
○検査の内容により時間がかかる場合がありますので、事前に獣医師との打ち合わせをお願い致します。
(例:消化管造影検査などは半日以上かかることがあります。)
○ご来院の際は時間にゆとりを持っていらしてください。