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腫瘍科

犬のがん検診のご案内(2024.2現在)

わずかな血液で「がん」の検出ができるLiquid Biopsyを受付けております。
現在、以下の12種類の検査が可能です。
1:肝臓がん
2:尿路上皮がん
3:口腔内悪性メラノーマ
4:悪性リンパ腫
5:肥満細胞腫
6:血管肉腫
7:骨肉腫
8:扁平上皮がん
9:肺腺がん
10:鼻腔腺がん
11:肛門嚢腺がん
12:乳がん

いずれのがんも発見が遅れると致命的な経過をとる悪性腫瘍です。
早期に発見できれば早期治療に取り組むことができます。
検査の手順については当院までお問い合わせください。

以下にLiquid Biopsyに関する解説のページをリンクしておりますのでご覧ください。
https://medical-ark.com/liquidbiopsy/for_owners
(当院は、Liquid Biopsyがん検査指定病院です)

腫瘍科の病気を疑う症状

・皮膚や乳腺にしこりやイボができた
・長引く下痢・吐き気
・口や鼻からの出血
・痛み止めで治らない足の痛み   など

これらの症状があったら 『ガン』の可能性があります。

犬の乳腺腫瘍
Surgeon94より
骨肉腫のレントゲン写真
small animal surgery より


「ガン」の診断・治療について

わんちゃんねこちゃんが家族の一員として受け入れられるようになり、
感染症の予防率が高まりそれらによる死亡率が低下したことで、
現在の死亡原因のトップはヒトと同じく『ガン』です。
しかし、動物医療は日々進歩し、腫瘍が出来たからといって諦める時代ではなくなりました。
今では様々な手術や抗癌剤が動物にも適応され、
大学病院等では脳腫瘍の手術や放射線治療なども行われております。

当院では腫瘍の診断を慎重かつ的確に行い、
オーナー様と一緒にその子に一番適切な治療を選択していきます。
ガンと診断された後も当院における手術や抗癌剤治療で
長期間良好な状態を維持している子が多数いらっしゃいます。
術後のガン検診もお受けしております。
特殊な手術や放射線治療が必要な場合は当院から大学病院等にご紹介することも出来ます。
その後の継続治療は当院にてフォローさせて頂きますのでご安心下さい。


わんちゃんに多い病気
・乳腺腫瘍
・肥満細胞腫
・リンパ腫
・口腔内腫瘍  など
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ねこちゃんに多い病気
・リンパ腫
・乳腺腫瘍
・口腔内腫瘍
・鼻腔内腫瘍  など

医療情報
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